脊髄反射でオブラート

chaoruko@HatenaBlog

『サンダーバード ARE GO』第8話 「人工知能の反乱」に激萌えした

THUNDERBIRDS ARE GO

NHKアニメワールド サンダーバード ARE GO


 テーマ曲は有名だが、観たことがある若い(?)人は少ないだろう。ざくっと説明すると「トレーシー一家の5人兄弟(五つ子ではない)が、ハイテク技術を駆使して世界中のSOSにこたえる話」である。兄弟の名前と顔とイケメンヴォイスを憶えるタスクがけっこうつらい、という点ではおそ松さんと似ているが、ニートたちとちがってトレーシー兄弟はウルトラハイスペックで日夜人助けをしている。兄弟は23歳から14歳(!)で、十代の子もいる。基本は子ども向けなので主人公たちの年齢は若い。
 もともとは全部人形劇だったが、いまはミニチュアとCGアニメらしい。ぼんやり観ているので見分けるのはむずかしい。人形劇はもともと実物なので、思いの外CGと相性がいい。案外表情豊かで、台詞回しはイギリスな空気が充ち満ちている。(いまの制作はニュージーランドのウェタと合作)。


 で。第8話が、人工知能の話だった。トレーシー兄弟は五人兄弟のうちジョン(声:KENN)は、地球上ではなく、宇宙ステーションに常駐していて、地球上のいろんな情報をさばいている。なんか孤独な立ち位置だが、たぶんすごくあたまが良いのだと思われ。
 その宇宙ステーションのコンピューターが、人格のようなものをもって暴走する、という話。人工知能がなぜか少女の声。なんかすごい女の子の声。それをジョン(声:KENN)がいろいろなだめたりすかしたりしてなんとかするのだが。
 サンダーバードはイギリスの作品のせいか、ともかくみんな早口でぺらぺらしゃべる。そして25分番組だが密度がこゆい。日本のようなためがない。すごくない。テンポがめっちゃはやい。
 そういうわけで高速なのだが、最後のところとか激烈に萌える話だった…。


 子ども向けだけで王道の話が多いけど、ドキドキする。絶対にハッピーエンドとわかっていてもドキドキする。台詞がおもしろい。吹き替えもすごくいい。


 やはりイギリスのドラマは、吹き替えに限る。この速度だと25分ぐらいがちょうどいいなぁと思った。ドクター・フーはHuluでみられるけど、字幕なのがすごくつらいし、45分ほどあるのもつらい。台詞の密度が違うんだよ、もう。イギリス人は小さいときから、言葉をあびるようにして育つのかな。いやすごい。


 もちろんサンダーバードなので、台詞がないシーンでも気づいたら釘付けシーンもたくさんある。じいっと見入っていて、ハッと我に返ると舌を巻く。


 吹き替えは(敬称略)浪川大輔花輪英司柿原徹也、KENN、村瀬歩とイケボをそろえていて、いわゆる最近のイケボ声ではなく、王道な芝居をしてくれるので、「ARE GO!」とか、最高ですので、みんな観て! ペネロープちゃん(オリジナルの声はロザムンド・パイク)かわいいしいパーカーさんもかわいいです。メカはあなどっているとやられるぜ。


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まだ円盤は出てないのかなー