茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

『おそ松さん』15話がおもしろかった

『おそ松さん』が大人気だけど、その界隈の人は、次のターゲットをみつけると、サーーーッと移動してしまうみたいなので、そのときが楽しみ。アニメは2クール目に突入して、さてその先はどうなるのだろう? もしかして、人気があれば、人気が衰えるまでずっと続くのだろうか。続く限り限界までやってみて欲しい。そうしたら、キャプテン翼や、聖闘士星矢のような、長期間ジャンルになるかもしれない。それが良いというわけでもないが、長期間アニメで一時代を築くものを見てみたい、という単純な好奇心。終わりなきめくるめく時は続くのだろうか。


 だがファンの中心は若い。10代から20歳前後の乙女の心なぞ、あっという間に移り変わっていく。それが定め。それても、ずっと心に残る存在になるほどなのか、ならないのか。(3,40代はかけ持ちできるが、分散するためそれぞれの熱量は少なめになる)


 いや、赤塚不二夫だぞ??? ギャグマンガだぞ?????


 第15話はバランスが良かった。「面接」はおそ松さんのそれぞれの個性をだしつつ、ナンセンスでシュールなしつこいギャグ。ある種の緊張感も感じて、とてもクオリティが高い(?)王道。「じょし松さんリターンズ」はおふざけのおふざけだが、妙にリアルでこそばゆい。おそ子が特に実在感が強くてぞくぞくする。「チビ太の花のいのち」は、赤塚まんがの内包するギャグとかわいらしさと、映画的展開で、ほっこりしながらブラックに笑える。いい感じ。全体で何度も見返したくなる。


 腐女子的には楽しむ感度がないが、アニメとしておもしろいと、とてもうれしい。2クール目からクオリティがあがってるような気がするのは、1クールでいろいろやってみたからだろうか。ニートたちのキャラがうまくはまってきたようなので、サブキャラクターを活躍する話をもっとやってほしい。それなら3クール目もありだ。(ストーリーがあるやつは横手さんかなぁ??)


おそ松さん 第一松 [Blu-ray]
エイベックス・ピクチャーズ (2016-01-29)
売り上げランキング: 27


 ちなみに推し松は、ー松、おそ松、カラ松です。