脊髄反射でオブラート

chaoruko@HatenaBlog

面白い探偵もの(映像)の条件

 子どもの頃からコロンボさんが好きである。最近BSで毎日夕方に放送していて、時々みてしまう。途中からでも全然かまわない。コロンボにおいて最初をみていないということは、どんな事件が起きたかわかってないという倒叙ミステリーにおいては致命的なはずだが、全然問題ない。コロンボさんと犯人のやりとりが面白いし、終盤でなければ、しばらくみていたら、なんとなく事件がわかるからだ。


 探偵ものは、物語の大半が謎を解く人の描写になる。(犯人の動機に時間を割く場合もあるが)すなわち、ドラマなど映像では、長い時間画面にでてきて行動してしゃべる人物が、魅力的でなければならない。
 コロンボさんはぱっと見は冴えないおじさんだ。(実はめっちゃかっこいいおっさんだけど、そんなことがわかってきたのは若造にはわからなかったぜ)だがとても魅力的だ。独特の話術、間合い、表情。嘘かほんとかうちのかみさんや甥っ子、知り合いの話。そのエピソードが云々ではなく、コロンボ自体がみていて楽しいのだ。だから途中からみても楽しい。


 アニメの名探偵コナンがなんとなく楽しいのは、コナンくんが子どもっぽくふるまう場合と、高校生のようにしゃべる場合と、振り幅があるからだ。毛利探偵も、イケメンとダメダメの落差がある。キャラクター自体に魅力がある。


 そこで面白い探偵ものの条件

  • 謎解きする人が魅力的である(変人である必要はない)
  • トリックは先がすぐによめるほど簡単ではなく、長すぎる説明が必要なほど複雑でもいけない。
  • できれば犯人やその周辺の人物も魅力的である(トリックの為のキャラクターではない)


 テレビドラマはゲストで犯人がばれちゃうから、事実上すべて倒叙である。キャストが豪華でそれっぽい役者がいっぱいでていて、かつなかなか犯人がわからない、トリックがあばけない…、ような原作付きでないドラマが3年に1個ぐらいあればにゃー。