脊髄反射でオブラート

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よしなが ふみ『きのう何食べた? 』10巻 / 荒川弘『銀の匙 Silver Spoon』13巻 読んだ

 もう10巻。サザエさんワールドではなく、時間は進んでいる。彼らは年をとっていく。彼らの周辺も変化していく。多数派ではないかもしれないがありふれた生活を、暖かく冴えた視線で描かれる。
 いろんな方向からささる話が多かった。和む話もあるけれど。単行本派なので、某件についてはちょっとしたサプライズ

 全体のストーリーを作者は考えているのだろうか。話の大きなポイントのひとつは、筧が職場ではカミングアウトしていない、という点だ。ずっとちょっと気になっている。作者はきっちり終わらせるタイプの人だと思うので、もう10巻になってしまったし、話が少しずつ動き出すのかなぁとか。



 表紙が「えっ、主人公がいない?!」。クライマックス間近とのこと。
 荒川弘さんも、作品をきっちり終わらせる系と思われる。このマンガも何度も何度も読んでしまうし、思わずグッとくるところも多い。今回はわりと明るめか。
 ハガレンのとき以上に、終わって欲しくないなぁと思う。北海道や酪農に関する知識は、このマンガの影響がものすごく大きい。



 いろいろマンガを読んでいるつもりだったが、最近は鉄板のものしか読んでいない。新しいものを読まないつもりのわけじゃないけれど、自然と守りに入っているようでちょっと焦る。