ジョジョをみていてタロットカードを思い出そうとしたが思い出せなかった。『世界』なんてカードあったっけ?、というていたらく。ジョジョの絵は強烈だからわからないんだもん。てなわけでぐぐったら、するっとわかりやすい絵柄がでてくる。わかりやすいというのは「ウェイト版」というもので、おそらくもっとも知名度が高い。怖く無いしファンタジー過ぎでもない。
タロットカードは多分3つか4つ持っている。捨てていないはず。エジプト版は捨てたかも。そう、エジプト版とかあるけれど、ジョジョにそういう気配はでてこない。なぜならばエジプト版はシンプルで白黒だから、いまいちなのだ。何的にいまいちか。雰囲気がでないってやつです。ミュシャ風の流麗なタロットカードなど、萌えませんか? 咲き乱れる花々と飛び交う流線型。良い感じです。ミュシャが本当にタロットカードの絵を描いたのかはわからないけど、それ風のデッキはある。
あらやだ「デッキ」なんて業界人ぽい。カード一式のことですよ。タロットカードははまりだすと、色々カードが欲しくなる。リアル中二の私が言ってた。安くはないのでそんなに買うことはできなかったけど、親が仕事で海外に出張にいったときに、おみやげに買って来てくれた。買って来てくれたのだが、どうも全然普通のタロットじゃない。ジャケ買いしてきたからだ。カードは大判、普通のカードが全然ない。
タロットカードだからといって、必ずマジシャンとか皇帝とか女教皇のカードがあるわけじゃない。研究家かマジシャンが自分で作ったタロットなどがある。いまならインターネットで調べたらちょちょいのちょいかもしれないけど、当時は、四半世紀以上前は(はう!)、デッキについている英語の取扱説明書しかない。読めるわけがない。
タロットカードたち、何処に行ったかなぁ。いつかまたそれを使うライフが来たりするのだろうか。