茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

アニメの『境界のRINNE』がいまいちで

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 アニメの『境界のRINNE』がいまいちおもしろくない。つまらないので、本当か? と、原作をwebで読んでみた。

club.shogakukan.co.jp


 おもしろいじゃないか。
 かわいいし迫力有るし。
 とぼけたかんじで毒気もある。

(ただし、一話ではなく、他の回を読んだときは、わりと淡泊だなーと思ったが)


 アニメは高橋留美子なのにつまらないなーと思っていたが、第四話でライバルキャラがでてきてはじめて面白いと思った。UFOキャッチャーのなかに代々のキャラもいて楽しかったせいかもしれない。あるいは、アニメの作りに、慣れただけかもしれない。

 アニメは淡泊なのに、目はキラキラしすぎてわけがわらない。絵や、線や、質感や、画面の迫力ある雰囲気とか、キレとか、緩急とか、もうちょっと原作を意識して欲しい。ベイビーステップのいろんな工夫のクオリティ考えると、もう少しなんとかできるんじゃないの?、と思ってしまう。寄せる努力というか。あの原作の雰囲気は結局はマンガにしかだせないものを描いているから、第一線に立ち続けているのだが。巨人に立ち向かう集団の工夫とか、垣間見たい。

 声優さんも世代が違うせいか、ピンとこない。主人公のりんねだけは、耳に残る。あとはスカーと通り過ぎて印象に残らない。アニメは淡泊な作りだけど、声優さんはもう少し血肉あるいは古風な感じをいれて演じてくれると、おばちゃんはうれしいなー。

 むかしはアニメのらんまはテンポ感が悪すぎてみていなかったのだけど、いまはHuluでみている。こっちも慣れたり年をとったのかも。

 年をとったからみられるようになったり、みられなくなったり。おもしろい。


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めぞん一刻は若い頃はイライラして読めなかった…。