茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

ふたつの冷蔵庫用ポット

 今年の夏のいちばん暑いとき、これは水分を積極的にとらないと危険なのでは?、とペットボトル麦茶を飲み始める。500mlよりたくさんはいっていて、安い。たぶん季節のピークはすごく安かった。家は家で作ることにする。
 冷蔵庫用ポットをとりだし、いちばん安売りしていた水出しできる麦茶パックを買ってきて作る。飲む、飲む、飲む。外にもっていくと水のまずさがばれるので厳しいけど、家のなかでガブガブのむにはちょうどいい。ガブガブすぎて、ポットがひとつだと、まわらない。
 夜ご飯でも麦茶をのむし、朝起きたときに麦茶がないのが悲しい。
 ちょっと考えたが、ならばポットを2個にしてしまえと、冷蔵庫用ポットを買った。たぶんそのときも、Amazonで一番うれていたやつ。
 届いたら、1.4Lなので、だいぶ大きかった。先に大きさの確認はしていたけど、ドキドキしながドアポケットにはいるかどうか確認する。ちゃんと入るから背が高い。上も、ややぎりぎり。粗忽だと出し入れのときぶつける。耐熱なので重さもある。中身をいれるといっそう重い。はじめのうちは重さに手首がふらふらしていて、だいじょうぶかと危ぶんでいたが、だんだんそれも慣れてきた。慣れることはいろいろある。


 ときどき思い出したように話題になるが、麦茶は作ったあと何時間まで飲んでよいか問題。寝る前に2時間かけて作った麦茶は、8時間後ぐらいにのまれるわけである。そこでもう10時間。まあ赤子や老人がいるわけじゃねえし、そこまで気にすることはないわいねと思うけど。時間がたったら残っていても捨てる、安い麦茶パックでどんどん次を作っている。最近は最初にお湯を少し入れてそれから水をいれる。お湯が多すぎるとそれだけで温まってしまうので、加減が難しい。
 近所のスーパーでも、よくよく見たら、麦茶は複数種類がうっている。値段はあれこれ。高いのはもっと美味しいのかなと心がゆれたが、いやいや、どんどん作るならだめだわ、と見ないふり。安い麦茶で美味しいデス。

HARIO (ハリオ) 冷蔵庫 ポット スリム

売り上げランキング: 163

初級者が初心者にF1をおすすめする

 車は人気がない。それはすべて若者から中年の給料が安いからである。
 という大前提はあるものの、万年初級者がF1をゆるゆるにオススメする。


 まず、F1とはなにか? エンジン音がでかい、高さの低いひらいたい値段は高そうな車が、びゅんびゅんぐるぐる走っているようなやつ? だいたいあってるぜ。

  • モーター(車)スポーツのひとつ
  • とても性能がいい車(マシン)を、とても腕のいいドライバー(運転手)が、なるべく速く走らせることを競う
  • 世界中のをてんてんとしながら、年間で20試合ぐらい行われる
  • 試合ごとに、順位に応じて、ドライバーと、ドライバーの車のチームの会社にそれぞれポイントがつく
  • ツイッター日本語では #f1jp というハッシュタグで検索すると、いろいろでてくる

 初級者として楽しいところは、「世界中をてんてんとしながら」というところである。年間の試合は、豪州、欧州、アメリカ、アジア、日本にもやってくる。だから

  • いろんな国の
  • いろんなサーキットや都市

が観られる。

 サーキットとは、車がぐるぐる走るコースがある試合会場で、日本では、鈴鹿サーキットだ(過去には違う会場もあった)。たいていの会場となる各国のサーキットは、「山の中とか人里離れた場所」ある程度、都市から離れた場所が多い。だって爆音で車とかがぶおんぶおん何周も、2時間くらい走るので、街中は無理である。決勝の前に予選とかもあるので、それを含めると4日間ぐらいうるさいことになる。


 しかし、開催場所によっては、街のなかをコースにしてしまう「市街地コース」がある。無茶をしている。
 代表格が、モナコ。あの麗しの大金持ちの国だ。モナコの狭い高低差のある美しい街の道を、無理矢理コースにしてしまっているのである。東京でも交通規制などをしてマラソン快哉しているけど、むろんそれどころではない。安全のために、コースとなる道路は、フェンスや緩衝材みたいなもので、ぜんぶ覆われる。いったいどんだけ金と準備期間がかかるのか。おそろしや。
 モナコだけがお金持ちだからそんなことをできるのか。他にも市街地コースはある。アゼルバイジャンのバクーは、歴史的な建築物のすぐそばの道をコースにいれていたりする。さぞぶ厚い頑丈な壁などで囲って文化財的なものを保護するのだろう、と思いきや、わりと心許ない壁だったりする。ただでさえサーキットとくらべると狭い道なのに、ぎりぎり車が走っていくのとか、不思議なスリルだ。


 素人的には、市街地コースのほうがみていてとても楽しい。はじめてみるひとは、モナコを狙うのがよい。2019年は5月の最終週だったので、たぶん毎年それくらいの時期。天気がよいとなお最高で、青い空、青い海、そこに押し寄せるひしめく世界の大富豪たちのクルーザーの群れ!!、招待される世界のスター、有名人!! などをみることができる。


 通常のサーキットの場合は、同じところを車がグルグル回っているのをみていてもねえ、と思うかもしれないが。
 どっこい、おもしろいものと、そうでもないものがある。スパ・フランコルシャンは何故かとても美しくてきれいだ。天気がよいと車がかっこよく見える。会場によっては、コースの設計とかぜんぜん知らないのでおいておいて、単純に見た目がおもしろくないとか、単調とか、なぜかみにくいサーキットもある。だから初心者は、よくわからんが観やすそうなサーキットからみるのも良いのである。


 スポーツなら、どんな選手(ドライバー)がどんなふうに走るとか、そういうのをちゃんとみるんじゃないの?
というかも知れないが。ドライバー名、チーム名、メーカー名、スポーツなんだからそのルールなど、なかなかどうしておぼえられないということが、ここ数年でわかってきた。
 あまり気にせずに観るようにすればよい。

  • コースの雰囲気を楽しむ
  • 観客を観る
  • レースを見守っている人たちを見物する(走っているときはドライバーは見えないから)
  • 試合時間は2時間ぐらいあるので、ずっと集中するのではなく、基本は流し見。ただし、スタートは見せ場なので集中して観るのがよい。
  • 天気が悪いと試合があれるので面白い。でも事故の確率もあがるのでそこは心臓に悪い事はある


 クラッシュとか怖いわあ、とか、そんなイメージもあるかもしれない。車同士がぶつかったり、壁につっこんだりしてしまうことは、ちょいちょいある。でも人が死ぬようなことはそんなにない。ぜんぜんなくはないんだけどさ……。


 F1どころか、車を運転する趣味すらも、マイナーないまどきの日本。そんな縁遠いものと思うかも知れないが、まあまあまあ。広く浅いファンがいたっていいじゃないですか。
 みんながそのスポーツについて、ちゃんとルールに詳しい必要はないのだ。広く浅く、ちょっとなんだか楽しそうだよ〜、というファンが増えたっていいじゃない。
 わからないものの、どこを応援するかというと、まあ、なんとなくみていればそのうちに、応援しよかなーと思う車とかチームとかドライバーとかでてくるかもしれない。日本のひとはやっぱり、ホンダが参加しているチームを応援している人が多いかなー。でもまあなんでもいいと思う。


 F1はみていてなんとなく楽しい(数年かかって以前よりは楽しくなった)。でもゆるい浅いレベルのファンはそんなにいない気がする。誰だってファンも最初は初心者。ゆっるゆるのファン、増えませんかねえ。
 ちなみにF1どこでみるかというと、DAZNが安くてお手軽かと。DAZNはF1以外のいろんなスポーツもみられるらしいですよ。

無印良品のしおりシールを区別する

 無印良品のしおりシール5本組

 とてもいい!、と思って購入したが(だいぶまえ)、5本組というか、5組である。シール1つにつき、2本ずつしおりがついている。ばらして一本ずつ使えない。

 二本使うとしても、見分けるのは、区別するのはあなたの仕事。しおりをさわるときに手元なんか見ないぞ。さわってわかるようでないと意味がない。

 しおりはとても長いので、長さをかえてみたり、片方は結んでみたりしたけど、あんまりわからない。

 ほぼ日手帳はしおりが二本あって、先っちょに違う形がついているらしい。

 ので、とりあえず、片方だけ、マスキングテープを先っちょに四角く貼り付けた。すぐはずれそうだけど、手元を見なくていいのはよい。これから使ってみて、覚えてたら使用感を書く。

YouTuberは日本語の発声を変えるか

 デジカメ、スマホが当たり前になって、現代っ子はまちがいなく、写真写りがうまくなっているし、写真を撮るのがうまくなっている。あなおそろしや。じゃあもしかして、日本語の発声がかわるのかな、と思った。
 日本語の発声は、発声の深さはあまり関係がない。浅い固いアイウエオも、響き豊かな腹からだすアイウエオも、同じアイウエオである。しかし聞き取りやすさなら違ってくる。アナウンサー、役者さん、司会業など、人前で話す人は、腹から声をだすし、滑舌もよくなる。
 YouTubeを徘徊していると、いくつかの点に気付いた。

  • 海外は若い女子(十代)でも、顔をだしてぺらぺらしゃべっている人がいる。
  • 顔はださなくてもナレーションをぜんぶしゃべってつけている。

 ところが日本では、同じようなジャンル(主にライフハック系)では、

  • もちろん顔はださない
  • しゃべることはなく、いいたいことは字幕
  • 画面も地味で動きが少ない

となる。
 ジャンルによる違いは大きいとは思うけど、ネタをやるというより、何かについてちょっとした知識や技術をシェアしたい系では、その傾向が強い。
 なぜかなあ、となると、そりゃ素人さんはいきなり、他人が聞き取りやすくはしゃべれないからだ。たぶんおもにアメリカ人は、人前でしゃべること、プレゼンすることになれている。そしてイギリス人もテンション低くてもよくしゃべる。ロシア人もサンプル数は少ないがたぶん似たようなもん。フランスやイタリア、ドイツはどうだろう。わからんけど。中国語はなぜかでかくてよく通る。
 いますでに人気があるゆーちゅーばーさんたち、くわしくはないけど、たぶんみんな声がでかくてハキハキしゃべる。それは日本語はふつうのひとは、声をはらないと、聞き取りにくいからだ。バイリンガールちかさんは、日本語になると少し音が固くなるが、英語はネイティブだし、年をとってきて???、だいぶ日本語のトーンも落ち着いてきたような。ヒカキンさんなんて、そもそもばりばりに声をだすタイプじゃないっすか。家人が時々みている数学の講座の人も、そこまでではないが話し方は聞きやすい。Mark Weinsさんなんて普通にしゃべっているのになんかいい声だし。ずるいわ。


 日本は、つくづく、絵画と書き言葉の世界なのだ。「話す」スキルが、みんな低い。
 しかし、時代がかわり、技術や流行りが変化すれば、もしかして発声がかわるかもしれない。ほんきでゆーちゅーばーをめざすお子様は、小さいときから「発声」に気をつけろ!、人前でしゃべるのは恥ずかしくても、人がききとりやすい話し方ができるように、人間相手に練習しておけ!(てきとう)
 あるいはこれは願望でもある。海外の若い人気?ユーチューバーのように、若い女性でも落ち着いた聞き取りやすい声で話す人がふえたらいいんじゃないかなあ、という。日本は落ち着いていると、ぼそぼそテンション低い小さい声とかで、そこちがうよとおおきなツッコミをいれたい。
 中年のおっさんおばさんが、いい声の人ががんばって動画会話に参戦してくれてもぜんぜんかまわないんですけどな。

映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』観たメモ

映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』公式サイト

 ごおくてんとまではいかないが、なかなか良かった。
 笑い転げてきた。
 ラブコメだもの。
 お友達同士でも、おひとりさまでも、楽しめるけど、やはりカップルでいったらステキなデートムービーかな。


 以下ネタバレありです。

続きを読む