茶ぶろぐ

40代のライフスタイル@TOKYOブログ

西洋音楽のはじまりってさ

 オケを再び経験して、つくづく、大学の混声合唱団で、パレストリーナ、シュッツ、バッハ(全員作曲家の名前)に触れられたのは良かったなあ、思っている。いろいろタイミング悪くて、ちゃんと参加できたのはわずかだけど。

 西洋音楽でいちばんかっこいいのは、無伴奏の合唱と、少人数編成の室内楽だ。オケ全否定。じゃないけど、ロマン派は、それそこまで過剰なものいるぅ??、という気分になっている。年のせいかな。とはいえ、現在に続いている、自分が触れる、映画やドラマなど、エンタメの音楽は、それらロマン派の音楽が元だから、いちばんなじんでいるはずだ。しかしとても産業革命的、やりすぎ、そこまで過剰にならなくてもよかったんちゃう?、と感じたりする。ベートーベンは境目だ。モーツァルトは神か悪魔の采配か。それ以前は、まだ原始的な喜びが近い。とはいえ、バッハはもういろいろがつがつ構築してしまったわけだけど。

プリンのおっさんを笑う

 増田さんの記事。
 自分をまだ若い側にカテゴリしたがる女性が、同年代の男性の陰口を言う。
 わかる。
 だが、何才でも笑える年齢はない。
 と、それはまた違う話なのでおいといて。

 社会全体で、年相応のものは減っている。若作りは、本当は本人の自由だ。だが、同時に、自由に若作りしようとしている人が、他者にも同じことを暴力的に要求してくる場合が多い。それは、本人がやりたくて自由意志でやっているのではなく、社会から強制されて無理矢理やっているからだ。ストレスがたまっていて、自分はやりたくないことをやっているのに、そうではない自由にふるまいをする他者の行動や趣味に、ケチをつけるのだ。お前もそうしろと他人に圧力をかけてくる、ひどい暴力だ。虐待の連鎖だ。
 そういった連鎖に気付いてやめることは、誰にでもできることなのか、わからない。日々気にしていても、気がつけば誰かを叩いている。

バイオリンを習いたいけど

 バイオリンを習いたいけど、毎週ほどではない。三ヶ月に一回、ドアを開けてからサヨナラするまで90分くらい習いたい。弾いてる時間が60分ぐらい。値段は5000から一万円がいいけど、いちまんえんだと四ヶ月に一回かもしれない。値段は先生のえらさによるのか、教える内容によるのか。両方か。

 スポーツでもそんなのがある。フィギュアスケートをいちど調べた。えらさと難易度で価格は決まる。

 バイオリンについて、自分の場合は、最初はジャッジしてほしい。そして毎週先生に習わなくても、なるべく破綻しない日々の練習の仕方をしりたい。

 

 と、考えていてバカバカしくなってきた。スポーツだってあれこれ、自分でやっている人はたくさんいる。最初は習ったほうがいいというなら、自分はもうそれを満たしている。何ができていないかはわかってる。直し方はなかなかわからんけど。

 嫌にならない程度に続けるしかない。

 これまでもこれからも、なんども同じことを書きそう。

 

シャークネードの『シャークネード』

 アマゾンプライムにいつのまにかきていたので、ずっと観たいと思っていた、シャークネードシリーズの初代らしい『シャークネード』を家事をしながら流し見した。
 わたしとシャークネードの出会い、それは当然ながら、テレビ東京午後のロードショーであり、はてなハイクの存在も欠かせない。(ハイクがなければ、ありとあらゆる未開拓映画を観る勇気は与えられなかっただろう!)シリーズ初期の作品は、みたことがなかった。3か4あたりを、一回以上は見かけている気がするが、それは午後ローしだいなのでよくわからない。
 いまWikipediaをみたところによると、映画ではなくテレビ映画だった。ずっとそうらしい。だとしたら、そのわりにはイケてる映画じゃない? 午後ローはテレビ映画かどうかなんて、ぜんぜん気にしていないようデス。
 そういえば、先日『ザ・リング』が放送されていたが、なんと吹替が、関俊彦さんがでていたものだったらしくて鈍いショックをうけている。予告されていたソフト版ではなく、オンエア後にしれっとかえられていたそうな…。反省して午後ローかBSテレ東でもいっかい同じのを放送しなさい。
 閑話休題。シャークネードの『シャークネード』は、冒頭わりと普通のただの映画のようだった。全体的に、自分が知っているいわゆるシャークネードなノリは少ない。だがはなしが??すすむにつれて??笑いのツボをおしまくってくる。それ本筋に関係ないだろ!、な唐突な短い会話が唐突にぶちこまれて、不意を突かれて笑ってしまうのだ(老人ホームとは)。テンポ感は独特だが、いかにもいやなキャラクターが登場してほとんどすぐにアレするタイミングはかなり絶妙でいいと思うのだけど。展開が唐突というわけではないのだけど、(唐突だが)脚本は「ハ?」な瞬間がいろいろあって、吹替をしている人はどんな気分で演じているのだろうと、ほんときいてみたい。
 この吹替がそもそもこのテレビ映画の価値をややこしくしている。主人公は堀内賢雄さん。アニメや吹替でいろいろすり込まれすぎていて抗えない吸引力。その他の皆さんも、洋画洋ドラでバリバリ感が強くて、明らかにオリジナルより質の高い映画にしてしまっている。いや、オリジナルで観たことないですけど、字幕でみるほどの集中力も知性も教養も胆力も足りないもので。
 そういえば、オリジナルより格段に質をあげすぎてしまっているといえば、『コンゴ』である。こっちにも堀内さん。どうみてもくっそアレなのに、吹替が豪華すぎて魂が抜かれたようにながめてしまうのでオススメ。
 閑話休題。シャークネードは吹替が面白いから、あるいみ脚本も面白いから、コナンを流し見するがごとく、家事のBGVにちょうどいいのである。
 2作目の『シャークネード カテゴリー2』はいま観ているところだけど、だいぶ自分が知ってたシャークネードのイメージに近い。1作目に比べると、だいぶはっちゃけてテンション高まって、それでも妙に映画ぽい台詞とか会話をいれようとするところなど、とても楽しい。
「サメが空から飛んでくる」が発端なのかわからないけど、こういう映画作ってしまえる、何作も完成させ、日本でしっかりした吹替をつけさせてしまう吸引力は半端でない。随所で笑ってしまうので、疲れているときにみれば元気がでる。頭をからっぽにして何度でもお気軽に楽しめます。
 ※めも※ 三上哲さんは3作目『シャークネード エクストリーム・ミッション』から。4作目まではアマプラにあるらしい。イヤッホオイイイ!!!


 念のためにいっておくが、この映画に予習は不要。Wikipediaなんか吹替キャストを確認する以外につかっちゃだめだ。

シャークネード [DVD]
シャークネード [DVD]
posted with amazlet at 19.07.04
アルバトロス (2014-01-08)
売り上げランキング: 44,444


シャークネード(吹替版)
(2018-12-14)
売り上げランキング: 51,461

ビニール傘のあれをなおす

 500円でドラッグストアで買ったビニール傘が、その後3分後しないうちに壊れた。傘をくるくるとまとめてとめるところが、ベルトが、根元からきれいにとれた。傘としては使えるが不便だ。(なぜかこの不便きわまりないものを使って演奏会の当日の集合に急いだから、頭がおかしいんじゃないかというくらい疲れた。)

 どうやって直すのか、調べても、これといったものがでてこない。テープでとめるくらいしかなさそうだが、家にはガムテープかマスキングテープしかない。セルファンテープでよいのか? 耐水性のテープなどあるだろうが、高額なら買えない。

 と、そんなときは100均だ。いろいろあるなかに、OPPテープという、耐水性と書いてあるものを発見、購入。

 ビニール傘だが、主力である。雨の日も夜も明るいすぐれもの。風が強い日はささない。

 テープでペタペタ貼ってくっつけた。どれくらい持つだろう。