茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

バルバッコア丸の内店で食い過ぎる

Barbacoa | 丸の内店
東京駅 新丸ビル6F


 あこがれのシュラスコ。肉三昧のシュラスコ。南米の情熱シュラスコ。先日、計画性もなくバルバッコア丸の内店にいってきた。当日に電話したので、夜8時以降の予約になる。事前に検索したところ、そこまで敷居は高くないようだが、新丸ビルだし。汚くはないがきれいめだろうかどうだろうかな格好でこっそり緊張しつつお店へ。雰囲気は気楽だが、サービスは予想外にしっかりしている。


 メニューは、肉とサラダバーの食べ放題の1つしかない。そこに、飲み放題をつけるかどうか、どの範囲まで飲み放題にするかどうかで値段が変わる。そんなに飲まないので、食べ物のみ。


 中央にあるサラダバーが、うつくしい、おいしい、珍しい、たのしい、のである。変わった野菜が多く、しかもどれも美味しい。ハムもチーズもドレッシングもある。家庭料理もある。ここで食べ過ぎたら、肉が食べられなくなる。

 お肉の食べ方は最初に店員さんが教えてくれる。

 目印をだしておけば、お肉をもった人がきて、例えば「サーロインです、いかがですか?」という塩梅に、確認をとってくれる。食べる場合はお皿に切ってもらう。その肉は遠慮したいばあいは、「いいです」と見送る。目印をだしているあいだはどんどん「〜〜いかがですか?」ときいてくる。落ち着いて食べたい場合は、目印をひっくり返しておく。お肉はいろんな種類がある。自分が食べたいものがいつどのタイミングででてくるかはわからないので、慎重に。最初に鶏肉とか豚肉とか、でてくると、牛が食いたいのに、と思うだろう。うっかりサーブしてもらっても、皿に残していればいい。


 どれも美味しいのだが、焼くときに使用されると思われる油と塩こしょうがけっこうすごい。かなりきいている。ワインも飲み放題にしているとたぶんすごい飲んでしまう。ワインがすすむと思う。マテ茶もメニューにある。お水も美味しいし、継ぎ足してくれる。気をつけて飲み食いしないと、あっという間にお腹がいっぱいになる。


 お店の内装やスタッフの動きはかなり洗練されていて高級店だが、サラダバーやお肉のサーブでお客も店員も動き回ったりで陽気な雰囲気。小さい子ども連れの大人数のグループもいた。誕生日だと、店員さんがスペイン語ポルトガル語??でハッピーバースデーを歌ってくれる。


 立地、内装、お肉、野菜などの味、スタッフの洗練度を考えると、お高いけど妥当で満足度高い。珍しい美味しい野菜が多くてすごく楽しかったし。落ち着いて話がしたい人はいってはいけない。美味しいものをたくさんたくさんわさわさにぎやかに楽しく食べたいときにはオススメ。

松本清張でもどうにもならない

(敬称略)

 村上広明、 陣内孝則剛力彩芽がでているドラマがあった。村上広明と陣内孝則というキャスティングだけでも混ぜるな危険な雰囲気があるのに、そこに剛力彩芽である。松本清張でもどうにもならないばらまかれる寸前のバイオテロみたいになっていた。たとえば、松本清張と村上広明、松本清張陣内孝則、百歩譲って、松本清張剛力彩芽や、松本清張といずれか二人なら、まだ成り立ちそうなものだが、三人そろうとめちゃくちゃ化学反応がわるい。こういう場合はなんていうのだろう。剛力彩芽は深夜ドラマが評判がいいとみかけたが、このドラマをみる限りでは誤報だったようである。テレ東の二時間ドラマは、連ドラに比べるとクオリティがちょっとやばい。
 松本清張をもってしてもどうにもならなかった俳優と言えば、菊川怜だ。なにが不満だったのか松本清張のドラマにでていて、あまりにも気の毒だった。ふつうの二時間ドラマで修行すればなんとかなったかもしれないのに。いまは朝の番組にでているのはさすがに偏差値高い人である。
 村上広明も陣内孝則も癖がある。それぞれハマり役ではそのクドさがいかされて面白いのだが、ふたりを一緒にするとわけがわからないことになるし、そこにいくらなんでも仕事を選ばない剛力彩芽をぶっこむのはさすがに酷だ。いやこれこそカタギでない業界に咲こうとする華なのかな。

Gapで60%オフで買い物した

 連休の最終日、わたしは再びGAPに来た。ゴールデンウィークは50%オフで、会員登録していると60%オフになるからだ。数日前、同じ連休の前半にいちど同じ場所に来ていた。試着をして決めたのに迷って買わなかったが、やはり気になってまたきた。
 当然だがめちゃくちゃ混んでいた。レジの行列がすごいことになっていたが、波があることは知っている。先にゴールデンウィークって何ですか? ということでメンズを物色。メンズはTシャツがたくさんあるが、1/3が堂々GAPのロゴ入りで、目に着くところにおいてある。がそれらはおいといて。最初に目に入ったものは、すでにサイズがない。考えることは皆同じ。前回着たときなら選び放題だっただろう。gapもh&mもメンズはそんなにとんちきなものはない、洋服のベーシックなかたちやデザインのものが多いので、あまり悩まない。素材や色を変えて選ぶ。さてもうひとつ、リネンも気になっていた。メンズは何故かコットン50%とリネン50%しかない。悩んだがとりあえずショッピングバッグにいれて、自分のを探しに行く。
 今回はおちついて試着する。2サイズずつ。そこだ。サイズだ。リネンのシャツは既にだいぶサイズが限定されてきており、いいなと目に着くものはたいていサイズがない。
 2回試着にいって、買うものを決めた。買おうと思っていたリネンのシャツのサイズが小さいほう(前回は大きいのを買おうとしていたが。さて)、Tシャツやタンクトップとジーンズ。
 自分が悪いのだけど、なかなか体型にあるものをみつけられない。gapはみんな基本ワンサイズさげて買うが、かといってからだにあうわけではない。デザインによってはSでも大きかったり、Sでもぎゅうぎゅうで着られなかったりする。下半身はもっとややこしい。あるサイズだと小さくて、1つあげるとぶかぶかでおかしい。
 痩せろよ。
 そう思う。ぐーぐぐーの人みたいに痩せねばならないと思う。
 せめて、ジーンズはきつめのを買った。最近ハイパーゆるゆるのしかはいていなかったからだ。それがよく吟味したら、2サイズぐらいでかいのをはいていて、バカだなあと思っている。反省。
 Tシャツは次回ということで大量購入は見送り。どうせ、また、行く。でも次は夏のバーゲンになっちゃうのかな。そこまで待っているとへなちょこの商品しか残っていないと思われるので、5,6月のあいだに5%オフ程度で買わねばならぬかもしれない。
 いやしかし、今回、発見した。「毎月最初の7日間はgapメンバーは10%オフ」だと? まじでか??? 毎月なのか?? うわー知らんかったーー。
 なので次は6月の頭にいって真夏ものを物色しよう。

小津安二郎のすごさがよくわからんけど

小津安二郎はえらい有名な映画監督だ。いまはデジタルリマスターの映像が増えて、だいぶみやすくなっている。

 

でもなにがどうすごいのか、すごく難しい、わからない。敷居は高い。芸術的な映画なのか? そうでもないらしい。

 

ネットで小津安二郎の映画がなにがどうすごいのかと検索してみたが、検索キーワードも不足しているせいか、うまく説明している文書にたどりつかない。ただ、なんとかのランキングが一位とか、好きな作品一位とか、いろいろすごそうなのはわかる。

 

でもわかりにくい。白黒だし。淡々として、画面に動きがないようにみえる。役者が不自然に動きを止めているようにすらみえる。台詞ははっきりくっきり、淡々としてるのに、ふっとこちらのなかに入ってくる。

視線の低さが有名だけど、そればかりというわけでもない。

 

そんなわけで、小津安二郎の映画はいっけんチンプンカンプン。

だが。

しかし。

ちょっとぼやっとみているうちに、気がつけば圧倒的に圧倒される。映像の連続がいつのまにか自分のなかに流入してるとか、自分がその継続的なものにのみこまれるような。独特の感覚。

 

癖のある美味しいたべものみたい‬。食わず嫌いではずっと避けるけど、おそるおそる食べてみるとじわじわと美味しさにはまっていく。

 

毎回、よおっし小津安二郎だあ!、とかじりついてみるわけでないし、最初から最後まできちんとみたことはない。

 

そういうところも珍味の美味しいものと似ている。

 

ハムナプトラ1と2とか観た

 さいきんなんとなくみかけたスコーピオン・キングと、ハムナプトラの1と2。

 1は1999年の作品、2は2001年、3は2008年。
 1はそこはかとなく漂う昔の冒険映画のような不思議なB級感も魅力だったのに、2はどうしたことかブラッシュアップされすぎていて驚いた。よほど1がヒットしたのだろうか。

  • テンポ感が良くなってしまっている
  • CG?とか VFX??がともかくすごいことになっている
  • 話もスケールアップ
  • 登場人物も増えている
  • ギャグ要員も増えているが溜めがあまい(サクサクしてる)

 公開当時話題になっていた記憶はあるが、まあしかし、こんなに差があるとはと驚いた。


 そもそも、Wikipediaによると、1932年の映画『ミイラ再生( The Mummy )』のリメイクかリブートであるらしい。昔すぎる。見たい。気になる。ついでに今年は、あのトム・クルーズで再度映画化( The Mummy )される。


 日本で「ミイラ」といえば、それなりの気持ち悪さを伴うが、「マミー」というとその緊迫感はまるでない。「英語でミイラはマミーだよ」と言っても、不気味さはかもしだせない。(ミイラはもとはポルトガル語らしい)「マミー」じゃ何をしてもほんわかしている。「ハムナプトラ」は物語にでてくる都市の名前だが、これを映画のタイトルにしたのはうまい。古代ロマン冒険活劇的にはまってる。


 トム・クルーズの新作は、いまのところの情報では、最近のトムの作品のとおり、ぎりぎり身体はってるアクションものらしい雰囲気。ハムナプトラ1は昔のハリウッドの映画みたいなレトロな男女の会話や雰囲気もあるけど、トムがそれをする気配は、予告編の範囲ではない。ないうえに、敵キャラがいまのところはソフィア・ブテラが前面にでている。はていったいどうなることやら。
 実はまさかタイトルが同じだけで、32年のリメイク、リブートというわけじゃないのだろうか?
(この映画はすでにたくさん予告編がでているけど、さいきん多い、見せすぎじゃないの予告編なので、予告編みただけでお腹いっぱいになるかもだ。ご注意)


「遺跡を発掘して邪悪なパワーをもったものが復活して世界に危機が迫って主人公たちがなんとかして阻止する」というのは、冒険ものの一つのパターンのようになっているのだが、その元祖がそもそも32年の映画なのだろうか? それよりまえに小説などがありそう。「古い墓地を荒らして呪いが」というのは、より古典的。


 ところで『スコーピオン・キング』(2002年)だ。午後ローであったのだが、ハムナプトラ2のスピンオフなのだが、強烈にB級である。


 ハムナプトラ1(なんとなくみたことがある) → スコーピオン・キング →ハムナプトラ2


 という順番で見たので、スコーピオン・キングのB級感からしても、ハムナプトラ2の冒険映画としての豪華さ、まともさはメガテンだった。スコーピオン・キングは、スピンオフだから、にしても、したって…時間も短いけどさ…午後ローだけどさー…


 さてパート3を見たら完走だが、2008年だし、舞台もエジプトじゃないし、ヒロインはかわってるし、またB級かな〜と思ったら、ジェット・リーで。いやだからこそB級かな。でもハムナプトラ2は普通に面白い。子どももでているし、家族で楽しめるのではなかろーか。


 スコーピオン・キング2もある……ビデオ映画?らしい。